8/28(日)那須烏山市の仮設住宅で『復興岩子夏祭り』開催
8月28日(日)、栃木県で唯一設置された那須烏山市岩子にある仮設住宅(20世帯60名が入居)において『復興岩子夏祭り』を開催いたしました。
「震災を子どもたちの元気と笑顔で吹っ飛ばそう」をテーマに、仮設住宅の皆さまに元気になってもらうことを目的として、入居者の皆さんと那須烏山市災害ボランティア チーム龍JINと共同で開催しました。
開祭にあたり、岩子仮設住宅代表の曽根原さんが「一人一人難しい状況を抱えて入居しているが、一日も早くこの状況を乗り越えられるよう努力して参りますのでご協力をお願いしたい。本日はありがとうございます」と宣言。
あいさつする岩子仮設住宅代表の曽根原さん
その後、「市として復興を心から願っている」とあいさつされた那須烏山市の大谷市長はじめ、近隣自治会長、市関係者も多数参加いただきました。
また、『復興岩子夏祭り』のテーマに相応しく、子どもたちを代表して谷田龍心君(小3年)から「今日はありがとうございます。おいしくいただきます!」との宣誓により、お祭りがスタートしました。
子どもたちを代表して谷田龍心君が宣誓
『復興岩子夏祭り』では、多くの方々から多数の食材などを無償でご提供いただきました。
那須烏山市在住のダーク・ブレイスさんのバーベキューの食材については、彼の母国であるベルギーで開催されたチャリティコンサートや義援金でまかなわれています。
(写真左)バーベキューを作る龍JINメンバー (写真右)こだわりの野菜サラダバイキング
また、野菜は那須烏山市の民生委員有志の皆さま、子どもピザ教室は『むらおこし応援団』の皆さま、『栃木コープ』さんはかき氷を提供してくれました。
(写真左)かき氷が最高。とちぎコープさん (写真右)真剣にピザを作る子供たち
子ども遊びブースでは、ヨーヨーつりやバルーンアートコーナでは夢中になり、他のブースからの呼びかけに見向きもしない状態が続いたほど子どもたちを釘付けにしていました。子どもたちから「とても楽しかった」という声が上がりました。
(写真左)大人気の子ども遊びブース (写真右)見事命中!とっても盛り上がったスイカ割り