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新米と応援メッセージへのお礼をいただきました

2013年11月16日に実施した『那須烏山まごころ子ども親善大使及び門脇花壇活動』で、新米と子どもたちの応援メッセージを被災地に届けました。そのお礼に荻浜中学校生徒会長の末永さんと佐藤校長先生から丁寧な礼状が届きました。

わずかばかりのお米なのにお礼をいただき大変恐縮ですが、ご参加、ご協力いただいた子どもたちをはじめ、皆さまのまごころは伝わったのではないかと思います。

荻浜中学校生徒会長の末永さんからのお手紙

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荻浜中学校佐藤校長先生からのお手紙

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当日のレポートについて詳しくはこちらをご覧ください。

第22号平成25年11月24日発行 『那須烏山まごころ子ども親善大使及び門脇花壇活動』

当日の様子は新聞でも紹介いただきました。詳しくはこちらをご覧ください。

那須烏山まごころ子ども親善大使及び門脇花壇活動

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那須烏山まごころ子ども親善大使及び門脇花壇活動

昨年2012年につづいて、今年2013年も『那須烏山まごころ子ども親善大使及び門脇花壇活動』を実施しました。新米と子どもたちの応援メッセージを被災地に届け、さらに来年春用の花壇づくり活動を行いました。活動が以下の2つの新聞に紹介されました。

 

読売新聞(2013年11月18日掲載)

 

下野新聞(2013年11月24日掲載)

当日のレポートについて詳しくはこちらをご覧ください。

第22号平成25年11月24日発行 『那須烏山まごころ子ども親善大使及び門脇花壇活動』

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キャプテン小堀道和の『小堀夢情報新聞』2013年発行一覧

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キャプテン小堀道和の『小堀夢情報新聞』2012年発行一覧

那須烏山市災害ボランティア チーム龍JINのキャプテン小堀道和が発行している『小堀夢情報新聞 ボランティ特集号』をご紹介しています。

このページは2012年に発行した『小堀夢情報新聞 ボランティ特集号』の一覧です。

2012年『小堀夢情報新聞 ボランティ特集号』発行一覧

※新着順

第14号 平成24年12月20日発行 『「那須烏山まごころ子ども親善大使」石巻へ』

第13号 平成24年12月7日発行 『牡鹿半島でのガールスカウト指導者研修』

第12号 平成24年10月1日発行 『ベルギーホームスティのお手伝い』

第11号 平成24年7月21日発行 『石巻市牡鹿ボランティアセンターが窮地に』

第10号 平成24年6月18日発行 『石巻市荻浜での1泊2日牡蠣種付ボランティア活動』

第9号 平成24年6月4日発行 『石巻市牡鹿地区復興応援ツァー実施』

第8号 平成24年3月31日発行 『震災から1年 今後のボランティア活動を考える集い』

※リンク先のファイルはPDFファイルです。閲覧にはAdobe Reader(無料)が必要です。

2012年以外の発行一覧はこちら

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10/1(土)災害救援ボランティアバスレポート(4)(宮城県石巻市)

宮城県女川町を視察

震災後まもなく7ヶ月が過ぎようとしていますが、今まで何度もボランティアを経験している人も含めて女川漁港を見ての感想は一様に絶句でした。地盤沈下に加えて大潮だったこともあり、女川の波止場は完全に水没していました。

私達ボランティアのできることはとても小さいけれど、前向きな気持ちになってもらうお手伝いをこれからもやり続けなければと思いながら帰路に就きました。

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80cm強沈下した波止場は大潮と重なり水没  女川町中心地の状況、9月からの変化は僅か

ボランティア参加者の感想~高校生の頑張りを称讃

今回の活動計画は現地の人の顔が見える活動にできるよう準備を進めてきました。

良かった点として、

・全体的な感想として荻浜地区の皆さんとの心の交流が図れたこと、特に昼食を仮設の皆さんと一緒に食べたことで交流が深まったこと
・牡蠣やわかめの養殖の準備作業を手伝う貴重な経験ができたこと
・必ず訪れて復興の喜びを共有する約束ができたこと
・海辺の瓦礫処理及び草刈り班は大変だったれどきれいになって満足できたこと

一方反省点として

・鎌など、準備不足だった
・海辺の瓦礫処理は現地の皆さんとの交流が
少なかったこと

現地の皆様との交流が図れたという感想が多く勇気付けられます。
ボランティア活動2回目の高校生は牡鹿半島の被害の大きさに衝撃を受けています。
そして、少しでも役に立った喜びを持ち、次回も積極的に参加したいと書いてくれました。
なによりも各班長さんから高校生の頑張りを称讃する感想が寄せられていました。

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高校生26名の頑張りが目立ちました

今後の那須烏山市災害ボランティアチーム龍JINの活動について

今回の荻浜地区の活動は、被災した皆様の想いを汲んだ取組を模索しました。
これから冬に向かう時期であることも考慮し、できる限り現地の皆様の心に寄り添える活動、前向きな気持ちになってもらうお手伝いをしていきたいと思います。これからも皆様のご協力をお願いいたします。

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合計63名のボランティアと石巻市荻浜地区の皆さんと

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10/1(土)災害救援ボランティアバスレポート(3)(宮城県石巻市)

石巻市牡鹿地域への支援物資提供とニーズ調査

那須烏山市災害ボランティアチーム龍JINの今回の活動の一環として別便のトラックを仕立て、リサイクルショップで購入し修繕した自転車15台を牡鹿半島に届けた活動を紹介します。1.5トントラックを快く貸していただいた方がいます。そのトラックに自転車を載せて副キャプテン奥成大輔とベルギー出身のダーク・ブレイスの2名で那須烏山市を出発し荻浜で合流しました。

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寄贈した自転車(荻浜家ノ入仮設住宅) 

牡鹿半島の各地域は壊滅的な被害を受けましたが、自転車があるととても便利だと聞いたので多くのリサイクル自転車を買い求めました。これらを修繕し、荻浜家ノ入地区に5台、鮎川浜四ツ小谷地区に5台、鮎川小学校地区に子ども用5台、合計15台を届けました。どの地区もとても喜んでくれました。

サポート班(奥成大輔、ダーク・ブレイス、山村浩之)の3人は、現地ニーズ把握、心通じるボランティア活動の可能性を模索すべく他の地区を廻り多くの人と話をしてきました。

鮎川小学校仮設住宅では、58世帯142名が入居。古内自治会長とお会いし、「牡鹿半島は立地面から、陸の孤島化しがちで、情報や支援が行き届きにくい。いち早く団地として自治会を組織し、自分たちで助け合ってきた」とのこと。現在、元気と前向きさを取り戻すために仮設住宅集会所を自分たちで管理し、交流や趣味活動を始めたとのことでした。今後先生役を探していることや、ミシンなどの器材が不足していることなどたくさんのニーズを聞くことができました。また、泊浜地区では、冬服や食糧等物資が不足、炊き出しも必要な状況であり、このような地区がまだたくさん残っていることも分かりました。

冬着も含めて家財がほとんど流されてしまったまま冬を迎える人がたくさんいます。今後のボランティア活動に、今回調査した内容を活かしたいと思います。

調査した内容で石巻~鮎川間を路線バスが運行開始したことが分かりました。これにより仙台~石巻を復興支援バス(800円)で乗り継ぐことで鮎川まで移動可能となりました。参考に石巻~鮎川間の路線バス時刻表を掲示します。

 

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石巻~鮎川間路線バス時刻表 2011年10月現在

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10/1(土)災害救援ボランティアバスレポート(2)(宮城県石巻市)

石巻市荻浜地区の津波被害と台風被害について

荻浜住宅区長の豊嶋さんからボランティア活動へのお礼の言葉をいただき、津波被害の状況に加えて台風15号で仮設住宅が床上まで土砂が入り込んだこと、さらに海水が増水し牡蠣養殖用ロープが流されるなど、1年間で何度も被害に遭う辛さを話していただきました。現場での説明は具体的で説得力がありました。

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豊嶋区長から挨拶と説明を受ける

 

炊き出し班、他6班でボランティア活動開始

今回の活動は65名という大人数のため6班に分けて活動しました。

1班は炊き出し班、2及び3班は草刈りと瓦礫処理班、3、4、5班は浜辺や海岸周辺の片づけ班です。ボランティア各自が荻浜のみなさんとボランティア相互が笑顔になるため何をすべきかを考えながら自ら行動することを確認して活動を開始しました。

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第1班 仮設のみなさんと炊き出し  第2班 崖崩れによる排水路の修復作業

 

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第2班 草刈りおよび瓦礫処理、土嚢袋詰込み  第3班 草刈りおよび瓦礫処理

 

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第4班 海岸瓦礫処理、燃えるゴミ集め  第5班 海岸瓦礫処理、木くず処理

 

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第6班 養殖準備作業支援、養殖仕掛作りのお手伝い「必ず食べに来てくださいね」とのこと

 

壊れた集会場に素敵な似顔絵のための「釘宮似顔絵スタジオ」を作りました。

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釘宮スタジオの椅子は消毒用消石灰袋です  みなさん似顔絵に大満足でした

 

心遣いの品々を贈りました。JAなす南さんの新米を豊嶋区長さんに子どもたちの絵付メッセージと共にお渡しました。なお、中山農園の梨豊水は昼食時においしく頂きました。

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息子さんたち世代と一緒に

 

NPO法人「野うさぎくらぶ」さんから預かった、子どもたちのメッセージ付ポピーの種を江刺さん(民生委員、漁協婦人部長)にお渡ししました。種は荻浜保育園、荻浜小、荻浜中の花壇に植えるそうです

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 子どもたちのメッセージ付ポピーの種

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2011年10月15日

DO (23:55)

カテゴリ:ボランティアレポート

10/1(土)災害救援ボランティアバスレポート(宮城県石巻市)

平成23年10月1日(土)、那須烏山市災害ボランティアチーム龍JINとして災害ボランティアバス第3弾を宮城県石巻市の牡鹿半島の荻浜地区に向けて運行しました。今回の災害ボランティア活動第3弾では、高校生26名を含む過去最高の63名が参加。中型バス2台、サポート車のトラック1台で石巻市荻浜地区、鮎川地区等で活動を行いました。

栃木県那須烏山市の市役所烏山庁舎駐車場を3:00AMに出発、石巻市渡波地区に入る頃から震災後半年以上経過してもなお津波の被害の大きさに驚かされる光景を見ながら9:00過ぎに牡鹿半島荻浜地区に到着しました。

石巻市荻浜地区(旧牡鹿町)は、漁港を持つきれいな入り江で牡蠣の養殖が盛んな、80軒ほどの集落です。今回の津波でほとんど壊滅し現在14軒の仮設住宅に約35名が居住しています。
先日の台風15号で道路にも土砂崩れがあり、仮設住宅にも浸水被害がありました。

石巻市荻浜地区でのボランティア活動の背景

今回の活動は、9月10日に那須烏山市災害ボランティアチーム龍JIN有志メンバーが、チームのメンバーでもありHelpJapan.beを主宰するダーク・ブレイスさんの呼びかけにより、荻浜地区の仮設住宅での炊き出しボランティア活動を実施した時に、仮設住宅区長の豊嶋さんと地区民生委員で漁協婦人部長でもある江刺さんから、住宅の息子さんたち世代が牡蠣養殖の復興のための準備作業を始めたと聞き、浜辺周辺の片づけ作業も含めて、ぜひ応援させて欲しいとお願いしたことから実現したものです。

瓦礫の上に生い茂った草刈りや瓦礫処理、浜辺周辺の片づけ等、お手伝いできる仕事がたくさん出てきました。せっかくの機会なの、仮設の皆さんと一緒に炊き出しをしてボランティア全員で昼食を食べる提案に喜んで応じてくれました。さらに先日の龍JINの炊き出しボランティア活動に合流した東京のアーティスト釘宮さんの似顔絵コーナーも実現するという豪華なボランティア活動になりました。

支援物資と子どもたちのメッセージを届けました

今回の活動には、さらに嬉しい心遣いが加わりました。JAなす南さんから新米300kg、那須烏山市八ケ代の中山農園さんから栃木の梨豊水2箱約10Kg超です。さらにNPO法人「野うさぎくらぶ」さんから子どもたちのメッセージ付ポピーの種、この袋の中には、那須烏山市長と高根沢町長のメッセージも含まれています。

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JAなす南 山田組合長から新米の授与式子どもたちの絵を持ちながら

新米については10kgに小分けにして那須烏山市の子どもたちの応援メッセージを貼り付けて届けようと計画しました。応援メッセージに応じてくれたのは那須烏山市ガールスカウト、NPO法人「野うさぎくらぶ」の子どもたち、チーム龍JINメンバー大和さん率いる少年野球部の子どもたち及び栃木県立烏山高校福祉委員会の生徒の皆さんです。全部で50枚も集まりました。

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子どもたちの絵付メッセージ

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8/28(日)那須烏山市『復興岩子夏祭り』のお礼とイベント概要

『8/28(日)那須烏山市『復興岩子夏祭り』を盛り上げた演出の数々』からの続き

那須烏山市災害ボランティアチーム龍JIN キャプテン 小堀道和より

 

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(写真)開催にあたり挨拶をする小堀キャプテン

 

チーム龍JINのメンバーから

 

「私たちの町も被災地であり、私たちも何かお手伝いができたら嬉しい」

 

という提案から始まった今回の夏祭りは、たくさんの共感者からの応援により素晴らしい活動になりました。

 

被災された仮設住宅のお母さん方には、今回の夏祭りが共催という形で私たちと一緒になって活動していただいたことも

「とてもありがたかった」

という嬉しい声で答えてくれました。

 

今回のお祭りで得た交流関係を発展させたかったので

「今度はお母さん方を中心にして暮れのクリスマス会を企画してみませんか。勿論私たちもお手伝いしますよ」

という提案に対して

「嬉しいです。ぜひやってみたいです」

と答えてくださったことに感激しました。

 

今回、とても嬉しかったことはどのブースもみんなが主役で楽しそうに活動していたことです。

 

さらに嬉しかったことは次の日の朝、会場を確認に行ってみてチリひとつ落ちていなかったことです。活動が確実に定着しているなと感じ、さらに元気とやる気と勇気をもらった『復興岩子夏祭り』でした。

 

何よりも、たくさんの皆さまのご厚意がとても嬉しかったです。ありがとうございました。

 

那須烏山市災害ボランティアチーム龍JIN キャプテン 小堀道和

 

 

イベント概要

●イベント名:復興岩子夏まつり ~震災を子どもたちの元気と笑顔で吹っ飛ばそう~

●日時:平成23年8月28日(日)13時30分~19時

●主催:岩子仮設住宅住民 & 那須烏山市災害ボランティア『チーム龍JIN』

●後援:那須烏山市 那須烏山市社会福祉協議会

●協力:

那須烏山市ヤングリーダースクラブ、ガールスカウト栃木県第14団、むらおこし応援団、とちぎコープ、icecream、オリオリゴスペルクワイヤー、烏山高校(ダンス部)、HELPJAPAN.BE、民生委員有志

●ご出席いただいた来賓の皆さま:

那須烏山市長 大谷範雄 様
那須烏山市議副議長 平山進 様
南大和久自治会長 雫昭次 様
田野倉自治会長 塩谷哲 様
栃木県議会議員 三森文徳 様
那須烏山市総務課長 駒場不二夫 様
那須烏山市都市建設課長 福田光宏 様
那須烏山市健康福祉課長 樋山洋平 様
那須烏山市環境課長 小川祥一 様

 ●パンフレット:

復興岩子夏祭りパンフレット(iwako110828.pdf)

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8/28(日)那須烏山市『復興岩子夏祭り』を盛り上げた演出の数々

『8/28(日)那須烏山市の仮設住宅で『復興岩子夏祭り』開催』からの続き

8月28日(日)に那須烏山市岩子の仮設住宅で開催した『復興岩子夏祭り』では、ゲスト参加による歌と踊りが、今回の夏祭りを大きく盛り上げてくれました。

オリオリゴスペルクワイヤーの皆さまの歌声は迫力満点。会場の皆さんの体の芯までエネルギーを詰めていただきました。

 

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迫力満点のオリオリゴスペルクワイヤーの皆様

 

また、7月31日に那須烏山市災害ボランティアチーム龍JINが企画した、宮城県七ヶ浜町でのボランティア活動に参加した栃木県立烏山高校の木村さん、塩野目さん、佐藤さんは、ダンス部の皆さんを誘って参加してくれました。「皆さんと一緒に笑顔になれるよう今回も参加させて頂き、交流ができて本当に良かった。今後もボランティア活動に参加していきたい」と話していました。

 

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烏山高校ダンス部による元気・やる気・勇気を与えた演出

 

ダンス部の皆さんの踊りには立ち居振る舞い全てに若さが溢れており、会場の皆さんに元気とやる気と勇気を与え「すばらしい!」と観客席のおばあちゃんも声を掛けていました。

暑さと野外演奏という条件の中、会場音響担当icecreamの皆さまのサポートもあり大変な盛り上がりを見せたステージ演出でした。

 

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(写真左)鈴木さんのいかんべ流れ太鼓も圧巻 (写真右)飯ごう炊飯を待つ子どもたちと束原さん

 

夕闇が迫るころ、祭りのクライマックスを飾ったのは花火大会。

花火師である那須烏山市志鳥の木下さんのご厚意で、本来よりもたくさんの花火を打ち上げてくださいました。

 

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(写真左)打上花火に拍手と歓声が上がる (写真右)和やかに行われた子ども花火大会

 

木下さんは「仮設住宅の皆さんに喜んでもらえましたか?」という言葉を残し、次の会場に向かわれたとのことです。

プロによる本格的な打ち上げ花火には会場の子どもたちも大喜び。
打ち上げ花火の後には子ども花火大会をしっとりと行い祭りは閉会しました。

那須烏山市災害ボランティアチーム龍JINのメンバー一同、皆さまの復興を心から祈っています。また、ご協力いただいた全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

『8/28(日)那須烏山市『復興岩子夏祭り』のお礼とイベント概要』へ続く

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